「職場の雰囲気が合わないから辞めるのってアリ?」と、悩んでいませんか?
結論からいうと、雰囲気が合わない職場で働くのはかなりヤバイので辞めたほうがいいでしょう。
本記事では、職場の雰囲気が合わないときの解決策について解説しています。
職場の雰囲気が合わなくて辞めるかどうか迷っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
- 職場の雰囲気が合わないときの解決策は7つ
- 雰囲気が合わない職場で働くと精神を病む
- 雰囲気が合わないのに耐えられないなら辞めたほうがいい
- 今すぐ辞めたいなら退職代行Jobsへ
職場の雰囲気が合わないと感じたときの解決策7選
職場の雰囲気が合わないと感じたときは、以下のうちのどれかを実践してみてください。
- 仕事で成果を出す
- 上司に相談する
- 専門の相談窓口を利用する
- 気にせず割り切る
- 異動届を提出する
- 転職活動をはじめる
- 耐えられないなら辞める
仕事で成果を出す
職場の雰囲気が合わないと感じたときは、まずは仕事で成果を出すようにしてみてください。
仕事で成果を出す人を、周りの人が放っておくことはありません。
その結果、周りがだんだんとあなたに合わせてくれるようになるでしょう。
仕事で成果を出せばあなたが雰囲気を作る側になれるため、職場の雰囲気が合わないと感じることはなくなります。
上司に相談する
雰囲気が合わなくて仕事がやりにくいなら、上司に相談してみるのもいいでしょう。
上司に相談することで、あなたが窮屈な思いをしなくていいようにフォローしてくれるかもしれません。
あるいは、うまく立ち振る舞えるようにアドバイスをもらえることもあります。
職場の状況をよく理解している上司に相談すれば、あなたが抱えている悩みが解消される確率は高いです。
専門の相談窓口を利用する
職場での悩みは、上司に相談するのがベストです。
しかし、信頼できない上司に相談するのは難しいと思います。
そういった場合は、外部の専門機関を利用するのがオススメです。
例をあげるとすると、労働局内にある「総合労働相談コーナー」では働くうえでの悩み相談を無料でおこなっています。
それ以外にも、仕事の悩みを相談できる窓口はいくつかあります。
下記に無料・匿名で利用できる相談窓口をまとめておいたので、困ったときは相談してみてください。
無料・匿名で相談できる窓口
気にせず割り切る
雰囲気が合わないのを、気にせず割り切るのもアリです。
そもそも、仕事に支障がなければ割り切って仕事だけしておけばOKです。
たしかに、雰囲気が合わないのはしんどいかもしれません。
けれど問題なく仕事ができているなら、気にする必要はないんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、人間関係は気にしすぎてもうまくいきません。
だったら、粛々と仕事をこなしましょう。
異動願を提出する
あなたが大きな会社に勤めているなら、異動願を出すのも選択肢のひとつです。
職場の雰囲気が合わないといっても、それは今の部署限定のことかもしれません。
異動や転勤で、雰囲気がガラッと変わることはザラにあります。
異動するだけなので、当たり障りなく今の職場からフェードアウトできます。
とはいえ、この方法は中小企業勤めの人には効果が少ないでしょう。
転職活動をはじめる
雰囲気が合わないのがしんどいなら、転職活動をして他社と今の職場を比較してみてはどうでしょうか。
転職先が決まれば、今の職場から離れられます。
それに、比較対象ができることで今の職場のよさに気づけるかもしれません。
ただし、30代の転職は20代のときよりも難しくなる傾向にあります。
だから、転職活動が長期化する覚悟もしておいてください。
耐えられないなら辞める
雰囲気が合わないことに耐えられないなら、今の職場から離れてください。
なぜなら、今の職場で働き続けてもデメリットが多すぎるからです。
正直なところ、雰囲気が合わない職場で働くのは圧倒的に効率が悪いです。
人間関係で気を遣わないといけないし、周りの顔色を伺わなくてはいけません。
仕事以外のことに労力を費やされるため、非生産的でしかないでしょう。
もし入社して数日しか経っていなかったとしても、合わないと感じたら辞めたほうがいいと思います。
職場の雰囲気が合わなくて辞めるときは、退職代行をどうぞ。
退職代行を利用すれば、職場に直接連絡しなくてよくなります。
ほとんどの退職代行は最短で明日から出社しなくてもよくなるから、これ以上メンタルを消耗することもありません。
たとえば退職代行Jobsなら、30分で申込みが完了します。
転職サポートもあるため、次が決まってなくても安心です。
退職代行Jobsに関しては、下記記事でくわしくまとめています。
職場の雰囲気が合わなくて辞めるかどうか迷っているなら、一度参考にどうぞ。
雰囲気が合わない職場で働くことのヤバさ
職場の雰囲気が合わないのに働くのは、かなりヤバイです。
なにがヤバイかというと、以下のようなヤバさがあります。
- 精神を病む
- 自分がわからなくなる
- 評価してもらえない
精神を病む
雰囲気が合わない職場で働いていると、精神を病みます。
仕事の楽しさややりがいは、環境的な面が大きく影響します。
1日の大半を過ごす職場の雰囲気が合わないと、精神状態が悪くなるのは当然といえるでしょう。
やがてプライベートにも影響をおよぼし、どんどんメンタルが病んでいきます。
自分がわからなくなる
雰囲気が合わない職場では、自分のことがわからなくなってきます。
なぜかというと、周りに合わせすぎてしまうからです。
ですが、本来がんばってまで周りに合わせるのはおかしいです。
ムリして合わせるのは、あなたの長所をつぶしているのと同じことです。
このままでは、あなた自身もあなたの本音がわからなくなってしまいます。
わたしも自分を見失ってしまって、自分の理想や得意なことがしばらくわかりませんでした。
評価してもらえない
きちんと評価してもらえないのも、ヤバさのひとつです。
先ほどのとおり、雰囲気が合わない職場ではあなたがあなたらしくいられません。
つまり、あなたの本来の力が発揮される機会はかなり少なくなるでしょう。
雰囲気が合わない職場の人とは、うまくコミュニケーションがとれません。
”コミュニケーション不足=仕事ができない”と、勘違いされて正当な評価をしてもらいにくくなります。
わたしも上司と極力接しないようにしていたら、ボーナスをガンガン削られました。
”コミュニケーション不足=孤立=和を乱す”という評価だそうです。(納得できん)
雰囲気が合わない職場で働いた人の体験談
最後に、職場の雰囲気が合わないから辞めた人の体験談をツイッターで調査しました。
その調査結果を、わたしの体験談とあわせてご紹介します。
合わないなら辞めてもらったほうがいい
あなたが合わないと思っているとき、周りもあなたと合わないと思っています。
なので、辞めるほうがお互いのためです。
利害が一致しているのに、我慢して働き続ける必要はありません。
周りも辞めてほしいと思ってるんだし、引き止められなくてラッキー!くらいに考えましょう。
合わないといじめられて退職することになる
雰囲気が合わない職場では、いじめに発展することも多いです。
雰囲気が合わないということは浮いてるってことなので、目の敵にされます。
とくに、あなたが入社する前からできあがっているグループに入るのはなかなか至難の業です。
グループにうまく入れても、窮屈な思いをすることは少なくありません。
いずれにしても、合わなければ辞めたほうがいいでしょう。
小さい会社は社長と合うかどうかがすべて
ほんっとーに、それ!
わたしも入社面接で社長にはじめて会ったとき違和感を感じたものの、社長とは直接関わらないと聞き、入社を決めました。
ところが、それが大間違いでした。
どれだけ社長と関わりがなくても、やっぱり小さい会社は社長がほぼすべてで、ルールです。
ベンチャー企業と呼ばれる類の会社は、社長と合うかどうかが大きな分かれ道になるでしょう。
ちなみに、面接の時点でヤバイ会社はある程度わかります。
非常識な働きかたに洗脳されてしまう
雰囲気が合わない職場で働いていると、合わない常識に洗脳されてしまいます。
例をあげるとすると、わたしはお茶くみ制度反対派です。
でもお茶くみがあたりまえの職場で働いていると、お茶くみを嫌がる自分がおかしいんじゃないかと思うようになってしまいます。
女のくせに、お茶くみをしたくないと思う自分は異常なんじゃないか。
どれだけ忙しくても女性社員しか電話をとらないのは、なにか理由があるんじゃないか…。
とか、頭の中でグルグルするようになります。
今考えたらお茶くみもゴミ捨ても女性社員がやってあたりまえな雰囲気の元弊社がおかしいんですが、働いてるときは洗脳中なため気づけません。
そして、洗脳がとけるまではそれなりに時間がかかります。
すごいストレスでもうダメ
職場の雰囲気が合わないだけで辞めるとか、大げさすぎる。
という人がいますが、同じ立場になった人でないとこのツラさはわからないでしょう。
あなたと同じように悩んだ経験のあるわたしが言えるのは、ツライなら逃げてもいいってことです。
逃げてみたらわかりますが、逃げるのってかんたんじゃないです。
というか、これは逃げというより自分に合う居場所探しです。
自分らしくいられる場所を探して動いているだけで、悪いことはなにひとつしていません。
職場の雰囲気が合わないとき辞めるかどうかの判断基準
職場の雰囲気が合わないと悩むあなたに、辞めるかどうかの判断基準をお伝えします。
辞めるか続けるか迷ったら、以下の3つについて考えてみてください。
- 仕事が楽しいか
- 労働環境がいいか
- 心身に不調はないか
仕事が楽しいか
まずはじめに、仕事が楽しいと思えるかどうかを考えてみてください。
たとえ雰囲気が合わなくても、仕事が楽しければ続けたほうがいいでしょう。
なぜなら、楽しい仕事なら成果が出やすいからです。
成果が出せれば、そのうち職場の中心的存在はあなたに変わっていきます。
そうなると、今度はあなたが雰囲気をつくる立場になれるでしょう。
逆に仕事が楽しくないなら、辞めたほうがいいです。
仕事が楽しくなくてどうでもよくなると、無気力になって生きるのがしんどくなります。
労働環境がいいか
労働環境がいいかも、辞めるかどうかの判断基準になります。
労働環境とは、給与・勤務時間・職場の人間関係・福利厚生などのことです。
要するに、給料に満足できているかをチェックしてみてください。
給料に満足できているなら、とりあえず続ける方向で検討したほうがいいかもしれません。
一方で給料が安いと感じるなら、今すぐ転職活動をはじめるべきです。
心身に不調はないか
心身に不調が出ている場合は、今すぐ仕事を辞めたほうがいいでしょう。
たとえば以下のような症状が出ているなら、かなりヤバイ状態です。
上記の症状は、メンタルからの危険サインです。
このサインを無視したら、近いうちにあなたの体とこころは壊れてしまいます。
再起不能で倒れてしまう前に、今すぐ退職の準備をはじめてください。
心身に不調が出たら、なにを差し置いても辞めることを優先してください。
職場の雰囲気が合わないと感じる理由
職場の雰囲気が合わないと感じるには、いくつか共通する理由があります。
それは、以下の3つです。
- 周りのモチベーションが低い
- 人間関係がギスギスしている
- 成長できている実感がない
周りのモチベーションが低い
周りと自分のモチベーションにギャップがある場合、雰囲気が合わないと感じるケースは多いです。
低給料に対しての姿勢の違いが、いい例です。
どういうことかというと、あなたは給料が低いからなんとかしたいと思っているとします。
でも周りは給料が低くてもダラダラ仕事をしている人ばかりだと、あなたは疎外感を感じるかもしれません。
もしくは、周りから意識高い系のめんどくさい人と思われることもあるでしょう。
そういうときは、職場と雰囲気が合わないと感じることになります。
人間関係がギスギスしている
人間関係がギスギスしている職場も、雰囲気が合わないと思ってしまいます。
じっさい、職場の雰囲気や人間関係の悩みが原因で辞める人は大勢います。
上記のように、人間関係の悩みは退職理由の上位にランクインしています。
人間関係がギスギスしていると職場全体の雰囲気が悪いため、合わないと感じるのでしょう。
成長できている実感がない
仕事で成長できている実感がもてないときも、職場の雰囲気が合わないと思うでしょう。
その理由は、自己否定的になるからです。
まともな仕事を任せてもらえないのは、わたしが仕事ができないからだ…
と、自分を否定するようになってしまいます。
とくに仕事の内容が、お茶くみやコピーとりばかりのときは注意が必要です。
職場の雰囲気が合わないなら辞めたほうがいい!
職場の雰囲気が合わないと感じたら、辞めたほうがいいでしょう。
率直な話、合うか合わないかはすぐにわかります。
たとえ転職直後だったとしても、合わないと思ったら辞めたほうがいいです。
しかし、雰囲気が合わないから辞めたいとは言い出しにくいと思います。
そんなときは退職代行もあるので、困ったら利用を検討してみてください。
どうかこの記事があなたの役に立ちますように!