頑張りたいのに頑張れないのは甘えじゃない。頑張らずに生きるマインド

「頑張りたいのに頑張れない」と思うのは、甘えではありません。
結論からいうと、頑張りたいのに頑張れないときは、頑張らないのが正解です。
それでも、頑張らないといけないときもあると思います。
そこで本記事では、頑張りたいのに頑張れないときの対処法についても解説しています。
仕事や勉強を頑張りたいのに頑張れない自分は甘えているんじゃないかと悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
頑張りたいのに頑張れないのは甘えじゃない理由

冒頭でお伝えしたとおり、頑張りたくても頑張れないのは甘えではありません。
その理由は、以下の3つです。
- 毎日頑張れる人はいない
- 疲れてるときは頑張れなくて当然
- すでに頑張りすぎかも
毎日頑張れる人はいない
大前提として、毎日必ずフルパワーを出せる人はいません。
どんな人でも、頑張れない日があります。
人間なので、調子がいいときもありますが、悪いときもあります。
そういった浮き沈みがあるのが、普通です。
だから、あなたにも頑張れない日があるのはあたり前です。
疲れてるときは頑張れなくて当然
人間は、毎日は頑張れません。
とくに体やこころが疲れているときは、頑張りたくても頑張れなくなります。
たとえば、車はガス欠になると走れません。
それと同じように、人間も体やこころが満たされていないと頑張れません。
頑張りたくても頑張れないときは、疲労がたまっていないか思い返してみてください。
すでに頑張りすぎかも
もしかしたら、あなたはすでに頑張りすぎているのかもしれません。
頑張りすぎて、感覚がマヒしている可能性があります。
そもそも「頑張りたい」と思っている時点で、頑張りすぎだと思います。
だって、日頃から頑張ってない人は「頑張りたい」なんて思いませんから。
いつも頑張っているから、頑張れない自分を甘えていると思ってしまうだけです。

もうすでに頑張りすぎなので、頑張らなくていいでしょう。
頑張らずに生きていくためのマインド


頑張りたくても頑張れないと悩んでいる時点で、あなたはかなりの頑張り屋さんです。
これからは、少し肩の力を抜いてもいいんじゃないでしょうか。
肩の力を抜くために、以下のことを心がけてみてください。
- 人と比べない
- 頑張るより健康が大事
- 完璧じゃないから美しい
人と比べない
頑張らずに生きていくには、人と比べないようにしてください。
頑張っている人を見ると、だれでも焦ってしまいます。
とりわけ頑張り屋さんで真面目なあなたは、だれかと比べることで劣等感を感じてしまうでしょう。
たしかに、性格上どうしても比べてしまうことがあるのはわかります。
しかし比べてネガティブになるなら、比べないように頑張ってください。



「頑張る」のベクトルを変えるだけで、頑張らずに生きられるようになります。
頑張るより健康が大事
生きていると、頑張ることが必要になる場面はあります。
でも、頑張ることより健康でいることのほうがもっと大事です。
頑張りすぎて体やこころを壊してしまったら、意味がありません。
というか、健康で生きてるだけでエラすぎです。
健康で生きてさえいれば、頑張れるチャンスはいくらでも訪れます。
体やこころを犠牲にしてまで、頑張る必要はありません。
完璧じゃないから美しい
人間だれしも、完璧ではありません。
そして、完璧じゃないから美しいです。
なんでも完璧に頑張るんじゃなくて、できないところがあるからこそ魅力的に感じられます。
もちろん、計算された完璧な美もステキです。
だけど、少し隙があるほうが惹きつける力が強いように思います。
デザインやファッションでいう、「抜け感」と同じ発想です。



頑張れない一面があるからこそ、あなたは美しく尊いのです。
頑張りたいのに頑張れないときの対処法


頑張りたいけど頑張れない状態になったときは、以下の方法が効果的です。
- ひたすら寝る
- 軽い運動をする
- ゆっくりお風呂に入る
- 読書をする
- 誰かに相談する



うつ病で頑張りたくても頑張れない日々が多いわたしが、よくやっていることをまとめました。
ひたすら寝る
頑張りたくても頑張れないときは、体とこころを休めるのが最優先です。
体とこころの両方を休めるには、ひたすら寝るのが最適でしょう。
充電してからでないと、頑張りたくても頑張れません。
健康でいるためにも、まずは寝てください。
寝不足のときに頑張っても、効率が悪くなるだけです。
まずは寝て、体とこころをチャージしてください。
軽い運動をする
体が動くなら、軽い運動をするのもアリです。
軽い運動をすると血行がよくなって、こころも元気になってきます。
具体的には、ストレッチや散歩をしてみてください。
陽の光を浴びながら体を動かせたら、パーフェクトです。
ヨガの世界では、体が柔軟になるとこころも柔軟になるといわれています。



体とこころは連動しているから、体がほぐれればこころもほぐれていきます。
ゆっくりお風呂に入る
ゆっくりお風呂に入るのも、頑張れないときにおすすめです。
風呂は命の洗濯だって、ミサトさんも言ってます。
わたしの経験則でも、ゆっくり湯船につかっているとイヤなことを忘れられることが多かったです。
なにか悪いことを考えてしまいそうなときや、リフレッシュ度を上げたいときは、入浴剤をつかって気分転換をするのもいいでしょう。
たった数百円で自分の機嫌をとれるなんて、ナイスな大人だからできることです。



肩こりが解消されたり冷えにくくなったり、気分転換以外の効果も期待できます。
読書をする
読書をして、こころの電源をいったんオフにするのもいいでしょう。
読書にはリラックス効果があり、ストレス解消にもなるとの研究結果があります。
本の内容に没頭することで、現実世界のもやもやを忘れられるからです。
本を読むのが苦手なら、エッセイや短編小説でもOKです。
短時間でいいので、読書をして気持ちを切り替えてみてください。
読書が苦手な人へ
もし本を読むのが苦手なら、Amazonオーディブルをどうぞ。
Amazonオーディブルは、プロのナレーターや声優が本を朗読してくれる便利なサービスです。
読書が苦手な人でも、気軽に読書ができます。
寝る前に聞いたら、入眠効果も期待できるでしょう。
※無料期間中に退会すれば料金は発生しません。
誰かに相談する
もし一人で抱えきれなくなったら、誰かに相談してください。
家族でも友人でも、だれでもいいです。
あなたが抱えているもやもやを吐き出し、けっして一人で抱え込まないようにしてください。
たとえば、以下のような症状が続いているなら一人で解決するのは難しいです。


こういった症状が出ているなら、できるだけはやく誰かに相談したほうがいいでしょう。
相談する人がいないときは、心療内科を受診したり無料の相談窓口を使ってください。
無料・匿名で利用できる相談窓口
頑張れなくても大丈夫!


頑張りたくても頑張れないのは、甘えではありません。
あなたは、これ以上頑張らなくても大丈夫です。
普段から頑張りすぎているんだから、今日くらいはゆっくり休んでください。
生きて健康でいたら、頑張らないといけないときがきます。
そのときまで、今は英気を養ってください!
当サイトでよく読まれている記事はこちら