引き継ぎ中の後任が辞めたらどうする?後任がいなくても辞める方法


引き継ぎ中の後任が辞めてしまった。次の後任が見つかるまで退職するのを待ってほしいと言われたけど、どうしたらいい?
と、悩んでいませんか?
たしかに、仕事を辞めるときは引き継ぎをするのが一般的です。
しかし後任が見つかるまで待っていたら、あなたはいつまで経っても辞められません。
でも、安心してください。
この記事には、引き継ぎの後任がいなくても辞める方法について書いています。
本記事を読めば、後任がいなくても安心して辞められますよ。
- 引き継ぎの後任がいなくてもあなたが辞めていい理由
- 後任がいなくても辞める方法
- 後任がいなくても円満退職するコツ
結論からいうと、引き継ぎができていない状態で辞めても、法的にはまったく問題ありません。
その理由は、記事の中でくわしく解説しています。
後任が見つからなくて仕事を辞められないと悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。



後任が見つからないからといって、バックレるのはNGです。
引き継ぎの後任がいなくてもあなたが辞めていい理由


引き継ぎの後任がいなくても、あなたは辞められます。
その理由は、以下の3つです。
- 引き継ぎは義務ではない
- 引き継ぎ資料を作ればOK
- 退職の引き止めは違法



引き継ぎの後任がいなくても、辞められます。
引き継ぎは義務ではない
仕事を辞めるときの引き継ぎは、義務ではありません。
引き継ぎはいわば、業務をスムーズに進めるために任意でおこなうものです。
引き継ぎをしなくても罰則はないし、会社から訴えられることもないです。
じっさい、入社したときに前任者がいないことはよくあります。
一般的に引き継ぎをすることが多いだけで、必ずやらなきゃいけない仕事ではありません。



義務じゃないとわかっていても、後任がいないと辞めにくい雰囲気はありますが。
引き継ぎ資料を作ればOK
後任が見つからないなら、引き継ぎ資料を作ればOKです。
引き継ぎのやり方は、人によって違います。
だからひとまずは、引き継ぎ資料を作っておきましょう。
資料を見れば仕事ができるようにしておけば、後任がいなくてもいいはずです。



「後任が見つかるまで…」といわれたら、即座に資料を渡してください。
退職の引き止めは違法
そもそも、退職を引き止めるのは違法です。
憲法では、職業選択の自由が保障されています。
第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用元:e-Gov法令検索
さらに民法には、退職を申し出た2週間後には退職できると定められています。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:e-Gov法令検索
以上のことから、退職は労働者の権利で、会社の都合で退職を引き止めるのは違法だとされています。
後任が見つからないのは会社の責任で、本来あなたには無関係です。



引き止められても、あなたは気にせず辞める権利があります。
(おまけ)引き継ぎ中の後任が辞めたケースは多い
引き継ぎ中の後任が辞めたケースは、結構多いです。
本来であれば、引き継ぎを終わらせてから辞めたいですよね。
だけどブラック企業だと、そんなうまいこといくはずがなく…
結局ブラック企業を辞めたいなら、MP(メンタルポイント)が残ってるうちにすべてを放棄して辞めるしかないんですよね。



ブラック企業では、引き継ぎ中に後任が辞めるのはわりとあるあるです。
引き継ぎの後任がいなくても辞める方法


後任がいない状態で辞めるには、以下の3つの方法を試してみてください。
- 転職先が決まっていることを伝える
- 上司に引き継ぎをする
- 辞められないときは退職代行を頼る
転職先が決まっていることを伝える
退職を引き止められたら、転職先が決まっていることを伝えましょう。
転職先がすでに決まっている場合、退職日はズラせませんよね。
それをハッキリと伝えれば、後任がいなくても辞められます。
それでも引き止められたら、これから紹介する2つの方法を実践してください。
上司に引き継ぎをする
後任がいないときは、上司に引き継ぎをしてください。
後任を見つけられないのは、上司の責任です。
だから、上司が責任をとるべきと考えるのが妥当です。
次の後任が見つかるまでのつなぎを、上司にしてもらいましょう。



必要最低限の引き継ぎを上司にして、細かいことは引き継ぎ資料に書いておきましょう。
辞められないときは退職代行を頼る



後任が決まっていないのに辞めるなんて無責任だ。
といって、引き止められることもあるでしょう。
後任がいないと、辞めたいとゴリ押しできない場合もありますよね。
そんなときは、退職代行Jobsを使って退職しましょう。
退職代行Jobsは、あなたのかわりに退職の旨を伝えてくれます。
辞めたいとゴリ押ししなくてもいいし、気まずい思いをしなくてすみますよ。
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ちなみにSARABAだと会社に直接連絡しないといけないので、かなり気まずい思いをします。
引き継ぎの後任がいなくても円満退職するコツ


後任がいなくても円満退職するには、コツがあります。
- 手持ちの仕事はやりきる
- 退職前にあいさつ回りをしておく
- 円満退職にこだわりすぎない
手持ちの仕事はやりきる
今あなたが受け持っている仕事は、退職日までにすべてやりきってください。
仕事を残していると、引き止められる原因になります。
後任の人にとっても、残された仕事があるのはいい気分がしないでしょう。
きっちり仕事をやりきって、文句なく辞められる状況をつくるのは大事です。
退職前にあいさつ回りをしておく
退職前には、あいさつ回りをしておきましょう。
お世話になった人にあいさつをしておけば、円満に辞められますよ。
あいさつをされたら、悪い気はしないですよね。
いろいろ言われる前に、あいさつをして先手を打っておきましょう。
退職前にあいさつをするのは、退職日まで気まずくならないようにするためでもあります。
円満退職にこだわりすぎない
円満退職にこだわりすぎないのも、コツのひとつです。
退職したら、今の会社の人と会うことはおそらくないです。
もし会ったとしても、その場かぎりで今後の人生には影響しません。
これからの人生に関係ない人に気を遣うのは、ハッキリいって時間のムダです。
周りにどう思われようと、辞めたら縁が切れます。



円満退職にこだわりすぎたら、あなたがしんどい思いをすることになりますよ。
引き継ぎは義務じゃないから後任がいなくても辞めれる!


引き継ぎがいない状態で辞めても、法的にはまったく問題ありません。
というか引き継ぎは義務じゃないから、引き継ぎをせずに辞めてもOKなんです。
けれど、引き継ぎがいないのに辞めたいとゴリ押しするのは少し気まずいですよね。
それなら退職代行Jobsに依頼して、引き継ぎバッチリの状態で辞めましょう。
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あなたのかわりに退職を伝えてくれるから、気まずくなりようがないですよ。
引き継ぎのことは気にせず、はやく次の道へ進んでくださいね!
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