「退職代行を使うのって逃げだよね?」と、思っていませんか。
結論からいうと、退職代行は逃げではありません。
本記事では、退職代行が逃げじゃない理由について解説しています。
退職代行は逃げだと思いこんでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
- 退職代行は逃げじゃない理由は3つ
- 退職代行で逃げないと心身ともに消耗する
- 退職代行を使わないと命に関わることも
- 限界のときでも退職代行を使えばすぐ辞められる
- 最短30分で手続きが完了するのは退職代行Jobs



おかもも
退職代行は逃げじゃない3つの理由

退職代行を使うのは、逃げではありません。
その理由は、以下の3つです。
- 逃げるのは悪いことではない
- 退職は労働者の権利
- 退職代行を使わせる会社が悪い
逃げるのは悪いことではない
まず大前提として、逃げるのは悪いことではありません。
わたしはじっさいに逃げてみて、逃げるのは大変だとわかりました。
逃げるといえば聞こえは悪いけど、あなたがしようとしているのは逃げではなく自分に合う場所を探しているだけです。
自分に合う場所を探すために辞めるのであって、逃げではありません。
逃げるのは悪いことじゃないし、かんたんでもないことを覚えておいてください。
退職は労働者の権利
退職は、労働者の権利です。
要するに、退職は悪いことじゃないということ。
退職するのが悪いことじゃないから、退職代行を使っても逃げとはいえません。
退職代行を使う人には、いろんな事情があります。
自分で辞めたいと伝えるよりもスムーズに退職手続きができるから、退職代行を使う人もいます。
退職手続きをスムーズに進めるために退職代行を使うのは、ただの効率化の結果です。
それを逃げとはいわないし、むしろ時間に追われた現代人に向いている方法ともいえます。
退職代行を使わせる会社が悪い
そもそも、退職代行を使わなければいけない状況に追い込んだ会社が一番悪いです。
退職代行を使うのは、以下のケースに当てはまる場合が多いでしょう。
- 会社が辞めさせてくれない
- 辞めたいと言い出しにくい雰囲気がある
- 長時間労働やパワハラでメンタルがボロボロ
いってしまえば、会社のせいで追い詰められて退職代行を使う人がほとんどです。
会社のせいで退職代行を使わざるを得ないのに、どうして責められなければいけないのでしょうか。
責められるべきは退職代行を使う側ではなく、退職代行を使わせた会社側であるはずです。
退職代行で逃げなかったときのリスク

退職代行で逃げないと、リスクが発生することがあります。
そのリスクとは、以下の3つです。
- キャリアを無駄にする
- 心身ともに消耗する
- 最悪の場合、命に関わる
キャリアを無駄にする
退職代行を使わなかったら、あなたのキャリアを無駄にすることになります。
その理由は、本来辞められるはずなのにすんなり辞められないからです。
辞めたいのに辞められない時間は、キャリアが無駄になります。
どういうことかというと、新しい環境に入ればあなたは新しいキャリアを積むことができるでしょう。
なのに辞めさせてくれないから、ダラダラと仕事をするしかなくなります。
これは、あなたにとっても会社にとっても無駄な時間でしかありません。
ここで退職代行を使って最短で辞めれば、キャリアを無駄にすることがなくなります。
心身ともに消耗する
辞めたいのになかなか辞められないと、心身ともに消耗してしまいます。
たとえば転職先が決まっていた場合、だれもが早く転職先で働きたいと思うでしょう。
でもなかなか辞められない状況が続くと、心身を消耗することになります。
転職先で働く頃には、消耗しきった状態で働かないといけなくなるかもしれません。
体もこころも万全の状態で転職したいなら、退職代行を使うのがいいでしょう。
最悪の場合、命にかかわる
退職代行を使わないと、最悪の場合、命にかかわることもあります。
わたしもそうでしたが、自分でも気づかないうちにボロボロの状態で働いている人はわりといます。
退職代行という手段がなければ、そのまま病院送りになる人は結構いるはずです。
病院送りになってしまったら、その後一定期間、社会からドロップアウトしないといけなくなるでしょう。
働くことはもちろん大事ですが、それよりも心身の健康のほうがずっと大事です。
心身が健康でないと働けないし、生きていけません。
これからも生きていくために、退職代行がないと困る人もいるのです。
退職代行のメリット

退職代行を使うメリットは、おもに3つあります。
それは、以下の3つです。
- 会社とやりとりしなくてOK
- 有給消化ができる
- 迷惑がかからない
会社とやりとりしなくてOK
退職代行を使うと、会社とやりとりせずに辞められます。
だから、通常よりスムーズに辞められるでしょう。
自分から退職を申し出る場合、思ったとおりに辞められなくてモメることがあるかもしれません。
だけど退職代行なら、モメることなく辞められます。
会社と直接やりとりしなくていいのは、退職代行の最大のメリットといえるでしょう。
有給消化ができる
有給消化ができるのも、退職代行のメリットのひとつです。
慣習的に、退職前に有給消化ができない会社は一定数存在します。
しかし退職代行を使えば、有給を消化してから辞められます。
ただし退職代行のなかには有給消化サポートがないところもあるから、退職代行選びは慎重におこなってください。
迷惑がかからない
退職代行を使っても、迷惑になることはありません。
なぜなら、退職を伝えるのは直接じゃなくてもいいからです。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:e-Gov法令検索
上記の条文からわかるように、労働者はいつでも自由に退職することができます。
退職を伝えるのは、直接でなければいけないとは明文化されていません。
つまり、退職を伝えるために退職代行を使ってもいいということです。
退職を伝えずにバックレると迷惑がかかりますが、退職代行を使えば迷惑がかかることはありません。
退職代行のデメリット

退職代行にはメリットがある一方、デメリットもあります。
退職代行のデメリットとは、具体的には以下の3つです。
- お金がかかる
- 会社から連絡がくる可能性がある
- 悪徳業者の退職代行がある
お金がかかる
退職代行のデメリットのひとつとして、お金がかかることがあげられます。
普通であれば、お金をかけずに自分の力で退職手続きができます。
お金をかけずにできるものを、お金をかけてやるのは大きなデメリットといえるでしょう。
とはいえ、個人的にはお金を払うだけの価値はあると思います。
それに有給消化ができれば、料金分くらいはすぐに元がとれます。
会社から連絡がくる可能性がある
退職代行のメリットとして、会社と直接やりとりしなくていいとお伝えしました。
ですが、これには強制力がありません。
その結果、会社から連絡がくる可能性があります。
もちろん、退職代行を使ったら会社からの電話は出なくてOKです。
でも強制力がないぶん、やめさせるのも難しいのです。
ただ弁護士の退職代行を使えば、法的措置がとれます。
もし会社から連絡がきそうだと思ったら、弁護士の退職代行を使うといいでしょう。
悪徳業者の退職代行がある
退職代行は、まだ比較的新しいサービスです。
それゆえ、悪徳業者が存在するのも事実です。
悪徳業者でなくても、わたしのようにブラック退職代行を使うと会社と直接やりとりさせられることもあります。
まだ業界自体が新しいため、サービスの質が低い業者があることは覚えておいてください。
退職代行選びで迷っている人へ
退職代行のおもなメリットは、以下の3つでした。
- 会社とやりとりしなくていい
- 有給消化可能
- 迷惑がかからない
この3つを満たせる退職代行といえば、退職代行Jobsです。
退職代行Jobsは、会社と直接やりとりをしなくていいようにしてくれます。
万が一会社から連絡があっても、きちんと対応してくれるから安心です。
一方で料金は相場より安く、お金がかかるというデメリットは抑えられます。
今なら、顧問弁護士によるカウンセリングを無料で受けることができます。
退職代行Jobsなら、自分自身を追い詰めてしまっているあなたのこころのケアまでしてくれるでしょう。
相談するだけなら、料金はかかりません。
気になったら、下記記事から相談だけでもどうぞ。

退職代行を利用したほうがいいケース

以下のケースに該当する場合は、退職代行を使ったほうがいいでしょう。
- 辞めたいのに辞めさせてくれないとき
- 辞めたいと言いにくいとき
- 心身の不調が出ているとき
辞めたいのに辞めさせてくれないとき
辞めたいのに辞めさせてくれないときは、退職代行を使ったほうがいいでしょう。
なぜかというと、辞めたいのに辞められないのは時間の無駄でしかないからです。
すでに解説したとおり、辞めたいのに辞められない期間はキャリアを無駄にすることになります。
いいかえれば、あなたの人生の貴重な時間を無駄にしているのと同じです。
人生の時間は、かぎられています。
無駄な時間を過ごしたくなかったら、退職代行を使って早く辞めたほうがいいでしょう。
辞めたいと言いにくいとき
辞めたいと言いにくいときも、退職代行を使うのがおすすめです。
辞めたいのになかなか言い出せないのは、先ほどと同様、時間を無駄にしていることになります。
いつまで待っていても、状況が変わることはそうそうありません。
それなら、自分からアクションを起こすしかないでしょう。
退職代行を使えば、自分で辞めたいと言い出さなくていいので気がラクですよ。
心身の不調が出ているとき
心身の不調が出ているときは、迷わず退職代行を使ってください。
例をあげるとすると、以下のような症状が出ているときはかなり注意が必要です。

これらの状態は、メンタルからの危険サインです。
このまま放置していると、最悪の事態になってしまうかもしれません。
わたしのように再起不能になる前に、一刻も早く退職代行で辞めたほうがいいでしょう。
退職代行は逃げじゃない!

退職代行は、逃げではありません。
というか、逃げるのは悪いことではないです。
むしろ、自分の限界を受け入れられるあなたは素晴らしいです。
人にはそれぞれ、向き不向きがあります。
今の場所が向いてないと思うなら、あなたに合った場所を見つけるために今の場所からは離れてください!