
上司のパワハラが耐えられない。でも、お金がないから仕事を辞められない。
そんなあなたに、どうしても伝えたいことがあります。
ある一定の条件を満たせば、退職後や休職中に給付金がもらえる公的制度があるんです。
その制度を利用すれば、わたしのようにお金がなくても仕事を辞められますよ。
実はこの制度を知っている人は少なくて、現在は労働者の0.5%しか給付金を受給していません。
しかしいざというときのために用意された公的な保険制度であるため、多くの人が利用できるのです。
その公的制度とは、傷病手当金です。
本記事では、退職後や休職中に給付金がもらえる制度=傷病手当金についてくわしく解説します。
- 傷病手当金の概要
- 傷病手当金のメリット
- 傷病手当金のデメリット
- 傷病手当金を申請できる条件
- 傷病手当金を申請する方法
わたしは現在、傷病手当金を受給しています。
傷病手当金の申請や受給のときに便利なサービスについても、記事の中で紹介しています。
過去のわたしと同じように、仕事でメンタルを病んでしまった人はぜひ最後までご覧ください。


※説明会は視聴形式です
退職後に給付金がもらえる制度【傷病手当金の概要】


傷病手当金とは、休職中や退職後に給付金を受け取れる公的な保険制度です。
先に、概要をざっくり説明すると
- 病気やケガで働けないときにもらえる給付金
- 支給金額は給与の3分の2
- 期間は最大1年6ヶ月
- 自分で申請しないともらえない
自分で申請しないともらえないため、知らない人も多いでしょう。
じっさい傷病手当金を受給している人は、労働者の0.5%程度です。
だけど本来は、約4人に1人が受給対象であるといわれています。
毎月、あなたのお給料から社会保険料が天引きされていますよね。
この社会保険料とは、いわば生命保険のようなものです。
つまり、あなたは知らないうちに保険に加入しているのです。
そして一定の条件を満たすと、保険金(=給付金)がもらえる仕組みになっています。
ちなみに、給付金は健康保険組合から支給されます。
そのため傷病手当金を申請しても、会社に迷惑がかかることはありません。
傷病手当金のメリット


傷病手当金には、以下のようなメリットがあります。
- 金銭的に安心できる
- ゆっくり休養できる
- 転職に影響しない
- 人生を考え直すきっかけになる
金銭的に安心できる
働けなくなったとき、一番困るのはお金のことですよね。
でも、傷病手当金があればお金の心配をしなくてよくなります。
傷病手当金は、働けなくなったときにもらえる給付金です。
働けないあいだ給付金がもらえるから、金銭的に安心できますよ。



お金がなくて仕事を辞められない、と悩まなくてもよくなります。
ゆっくり休養できる
傷病手当金があれば、ゆっくり休養できます。
しんどくても、お金の工面ができなくてムリして働いている人もいるでしょう。
けれどムリして頑張ると、こころや体の状態が悪化する可能性が高いです。
結果的に社会復帰まで時間がかかったり、医療費がかかって損失が大きくなったりします。
それなら傷病手当金をもらって、心置きなく休むのがベストです。



これからの人生のことを考えて、メンタルダウンしたときはゆっくり休みましょう。
転職に影響しない
傷病手当金をもらっても、転職に影響することはありません。
傷病手当金をもらっていることを、転職先が知ることはできません。
さらに、自己申告する必要もありません。
今後勤務先に知られることはないので、安心してください。
人生を考え直すきっかけになる
ゆっくり休養しているあいだは、人生を考え直すきっかけになります。
わたしも休んでいるあいだ、いろんなことを考えました。



普通に働くのが、どうしてこんなにしんどいんだろう。



どうすれば、メンタルを病まずに働けるんだろう。
たくさん考えた結果、今では前よりポジティブに生きれています。
傷病手当金のデメリット


傷病手当金は、デメリットもあります。
- 手続きが難しい
- 受給中は働けない
- 生命保険の加入が難しくなる



メリットとあわせて、デメリットも理解しておいてください。
手続きが難しい
傷病手当金の最大のデメリットは、なんといっても手続きが難しいことです。
手続きが難しいうえに書類もややこしいため、受給者が少ないのでしょう。
余談ですが、わたしはFP2級合格者であるため公的保険制度の知識があります。
また過去に医療事務経験があり、健康保険制度にもくわしいです。
そんなわたしでも傷病手当金の申請はかなり難しく、一人ではできませんでした。
しかし、ややこしい手続きをサポートしてくれるサービスがあります。
手続きをサポートしてくれるサービスとは、退職コンシェルジュの社会保険給付金サポートです。
一人だけでは無理だと思ったら、社会保険給付金サポートに頼るのもアリですよ。
受給中は働けない
受給期間中は、原則労働禁止です。
なぜなら、傷病手当金はゆっくり休養するためのものだからです。
傷病手当金をもらうと、働けない期間ができることを覚えておいてください。
といっても、例外はあります。
ただこのあたりの線引きは難しく、健康保険組合によって対応が変わります。
給付金をもらいつつ働くときは、都度健康保険組合に確認しなければいけません。



ただし退職コンシェルジュのサポートを受ける場合は、専任のプロがサポートしてくれます。
生命保険の加入が難しくなる
生命保険の種類によっては、加入が難しくなるものがあります。
ただしこれも、保険会社や保険の内容によります。
すでに加入している保険については、問題ありません。
もし生命保険の加入を考えているなら、傷病手当金の前に加入しておけばOKです。
傷病手当金を申請できる条件


傷病手当金を申請できるのは、以下の条件を満たした人です。
- 1年以上社会保険に加入している
- 病気やケガで働けない
- 病気やケガで休んだ期間が4日以上ある
- 休んだ期間は給与が支給されていない
ここで注目すべきなのが、「病気やケガで働けない」という部分です。
病気やケガで働けないといっても、幅広くゆるやかな範囲で使えます。
たとえば「気分が落ち込む」や「寝すぎてしまう」などの症状でも、受給の対象になります。


要するに、1年以上会社員をしてメンタルダウンしてしまった人は受給対象ということです。
傷病手当金を申請する方法


傷病手当金を申請する方法は、健康保険組合によって異なります。
ここでは、一般的な申請方法を解説します。


※画像はサンプルです。
書式は、あくまで一例となります。
本人記入用:あなたが記入
事業主記入用:勤務先が記入
療養担当者記入用:医師が記入
一般的には、郵送でOKです。
繰り返しになりますが、申請用紙書の取り寄せ方法や、書類の内容は健康保険組合によって異なります。
そして申請で一度でも失敗すると、給付金が止まってしまいます。
給付金を確実に受け取りたいなら、退職コンシェルジュを利用するのがいいでしょう。
退職コンシェルジュでは、書類の取り寄せから書き方までていねいにサポートしてくれますよ。
- 専任のプロがサポート
- 受給期間が最大28ヶ月に
- サポートが親切でていねい
- 顧客満足度98%
- 日本全国どこでも利用OK
現在、わたしも退職コンシェルジュのサポートを受けています。
そのおかげで、無事に給付金を受給することができました。
くわしいサポート内容は、無料WEB説明会でも確認できます。



これから傷病手当金を申請しようと思っているなら、一度無料WEB説明会を視聴しておくといいですよ。
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メンタル病んで働けないときは傷病手当金に頼ろう!





仕事で病みすぎてツライ。



メンタル消耗したから、ゆっくり休みたい。
そんなときは、傷病手当金に頼りましょう。
傷病手当金がもらえれば、お金の心配をすることなくゆっくり休めますよ。
ただし傷病手当金の申請は、ややこしくて難しいです。
でも退職コンシェルジュのサポートがあれば、だれでもかんたんに給付金がもらえます。
わたしもじっさいに退職コンシェルジュを利用したおかげで、無事に給付金を受け取ることができました。
メンヘラ勢は、精神的に限界になる前に傷病手当金を申請してゆっくり休んでくださいね!
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