連休明け、休み明けに仕事を辞めるのはあり!ツライなら辞めたほうがいい

「連休明け、休み明けは仕事行きたくない。連休明けに仕事を辞めるのってあり?」と、悩んでいませんか?
結論からいうと、連休明けに仕事を辞めるのはアリです。
本記事では、連休明けに仕事を辞めたくなったときの対処法と辞める方法について解説しています。
連休明け、休み明けは仕事に行くのがしんどいと思っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
連休明け、休み明けに仕事を辞めたいときの5つの対処法

連休明け、休み明けに仕事を辞めたいと思ったら、以下の方法を試してみてください。
- プライベートを充実させる
- 早寝早起きの習慣をつける
- 1日だけ休んでみる
- 休職する
- 思い切って仕事を辞める
プライベートを充実させる
連休明けに仕事を辞めたくなったら、まずはプライベートを充実させてみてください。
プライベートが充実していると、連休明けでも仕事を頑張れます。
たとえば次の週末に楽しい予定があれば、連休明けのしんどさが気にならなくなるでしょう。
人間の思考って案外単純だから、プライベートが充実していればそれだけで頑張れるものです。

ちなみにわたしは、週末のラジオを楽しみに仕事を頑張っていました。
早寝早起きの習慣をつける
夜型の生活になっているなら、早寝早起きの習慣をつけることも大事です。
夜型の人のほうがうつになる傾向が明らかに高いことは、医学的に証明されています。
逆に朝方の生活をすれば、連休明けの憂うつな気持ちはかなり軽減されるでしょう。
連休明けの仕事がしんどい、だるいと感じるなら、生活習慣を見直してみてください。
1日だけ休んでみる
とりあえず1日だけ休んでみるのも、選択肢のひとつです。
というのも、連休明けにズル休みをしたことがある人は意外と多いからです。


1日だけでも休めば、わりと気がすむでしょう。
わたしも経験がありますが、みんなが働いてるときに休むのって背徳感と同時に爽快感を感じられます。
気持ちがリフレッシュできるから、休み明けからも頑張れるようになります。



当日欠勤したいときに無難な理由は、下記記事をご覧ください。
休職する
先ほど、 1日だけ休めば気分がリフレッシュできるとお伝えしました。
でも、1日休んだくらいではリフレッシュできないくらい心身ともに疲れていることもあるでしょう。
そんなときは、長期間仕事を休むことを検討してください。
長期間仕事を休むとは、休職することです。
休職すれば、思う存分休むことができます。
しかし、休職にはリスクがともないます。
とはいえ辞めるよりはリスクが低いから、辞めたいけど辞められないときは休職するのもアリです。
思い切って仕事を辞める
これまで4つの対処法をご紹介しましたが、ストレートにいうと、辞めたいと思ったら辞めたほうがいいでしょう。
連休明けに辞めたいと思うのは、仕事や職場に対して不満があるからです。
根本的な問題を解決しない限り、連休明けに辞めたい気持ちが消えることはありません。
連休明け、休み明けの度に行きたくないと思う仕事は、辞めるのが賢明です。
じっさいわたしは、仕事が楽しかったときは連休明けでも憂うつな気持ちになりませんでした。
例をあげるとすると、イベントハイなど。
休み明けになると行きたくないと思う仕事は、正直いって長続きしないから辞めたほうがいいです。
連休明け、休み明けに辞める方法は、次の項目でご説明します。
連休明け、休み明けに仕事を辞める方法


連休明け、休み明けに仕事を辞める方法は、以下の3つです。
- 退職代行を使って辞める
- 退職代行がイヤなら電話で伝える
- モメてもいいなら退職届を郵送する
一応3つの方法がありますが、連休明けに仕事を辞めるなら実質退職代行一択です。
その理由も含めて、くわしく解説していきます。



退職代行以外の方法はメンタルを消耗するしトラブルになるので、マジでおすすめしません。
退職代行を使って辞める
連休明けに仕事を辞めたいなら、退職代行を使うといいでしょう。
退職代行とは、あなたの代わりに退職の手続きをすすめてくれるサービスです。
会社と直接連絡をとる必要がなく、合法的に辞められます。
正常な感覚を持っている人なら、連休明けにいきなり「辞めたい」とは伝えにくいと思います。
ですが退職代行に依頼すれば自分で伝える必要がないから、連休明けでもサクッと辞めることができます。
退職代行サービスによっては転職サポートまでしてくれるところもあるので、次が決まってない状態で辞めても問題ありません。



退職代行については、別の記事にまとめています。興味があったら下記記事へどうぞ。


退職代行がイヤなら電話で伝える
退職代行に抵抗があるなら、電話で退職することを伝えてください。
退職を伝えるのは、直接でなくてもOKです。
だから、電話で辞めたいことを伝えれば辞められます。
しかし、電話だと引き止められる可能性がとても高いです。
それに書類のやりとりや引き継ぎで、出社するようにいわれるケースは少なくありません。
つまり、じっさいのところは電話だけで辞めるのはほぼ不可能でしょう。
モメてもいいなら退職届を郵送する
モメてもいいという覚悟があるなら、退職届を作成して会社に郵送してください。
民法では、労働者が辞意を示したら2週間後には退職できると定められています。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:e-Gov法令検索
要するに退職届が辞意の表明となり、2週間後には自動的に退職が成立します。
けれど、いきなり退職届を郵送したら高確率でモメるでしょう。
といっても無断欠勤をしたりバックレたりするよりは100倍いいので、最終手段として覚えておいてもいいかもしれません。
連休明け、休み明けに仕事を辞めたくなる原因


連休明けに仕事を辞めたいと思う原因には、一定の傾向があります。
おもな原因として多いのは、以下の3つです。
- 仕事がたまっている
- 職場の人間関係がしんどい
- メンタルダウンしかけている
仕事がたまっている
休み明けは仕事がたまっているから、休み明けになると辞めたいと感じる人はわりと多かったです。
休み明けになると仕事がたまってしまうのは、もしかしたら人手不足が原因かもしれません。
人手不足の会社は、基本的に一人あたりの仕事量が多いです。
そこに休みの分の仕事が重なれば、キャパオーバーするのはあたりまえでしょう。
もし休み明けに仕事がたまる原因が人手不足なら、できるだけ早く仕事を辞めることをオススメします。
人手不足の会社を辞めて、後悔している人はほぼいません。
早く辞めて、休み明けでもじっくり仕事ができる職場にうつったほうがいいでしょう。
職場の人間関係がしんどい
職場の人間関係がしんどい人も、休み明けに辞めたくなる傾向にあります。
現に、職場の人間関係が原因で退職する人は多いです。


休みのあいだは職場の人間関係から解放されるから、休み明けに辞めたくなるのは当然の心理といえます。
人間関係の問題は、あなた個人の努力ではどうにもならないことが大半です。
最悪の場合、こころに大きな傷を負ってトラウマが残る可能性もあります。
人間関係の悩みが深刻で辞めたいときも、やはり勇気を出して辞めたほうがいいでしょう。
メンタルダウンしかけている
メンタルが限界だから休み明けの仕事がしんどい、と感じている可能性もあります。
メンタルの限界症状とは、具体的には以下のようなものです。


ほかにも、下記のような症状が出ている場合は休養が必要になります。
- わけもなく涙が出る
- 食欲がなくなる
- やる気や集中力が低下する
こういった症状は放置していても自然に治らないし、悪化すると命にかかわります。
これからの人生のために、メンタルダウンしそうなときは一旦仕事を辞めてゆっくり休んでください。
連休明けに仕事を辞める前にやっておくといいこと


連休明け、休み明けに仕事を辞めたいと思ったら、以下のことをやっておくといいでしょう。
- 上司に相談してみる
- 外部機関に相談してみる
- メンタルクリニックを受診してみる
上司に相談してみる
仕事を辞めたいと思ったら、まずは上司に相談してみてください。
辞めるにしても続けるにしても、上司への相談は避けられません。
それにもし上司に相談することで悩みが解決すれば、ラッキーです。
休み明けに仕事がたまらないように調整してくれたり、人間関係の仲裁をしてくれるかもしれません。
ただし、上司からパワハラを受けているなら上司に相談せず辞めたほうがいいです。
外部機関に相談してみる
上司に相談するのが難しい状況なら、別の誰かに相談してもOKです。
悩みは、誰かに相談するほうがはやく解決できます。
家族や友人など、信頼できる人がいるなら相談してみてください。
相談できる人がいないときは、外部の専門機関へどうぞ。
下に無料・匿名で利用できる相談窓口をピックアップしておいたので、困ったら利用してください。
無料・匿名で相談できる窓口
メンタルクリニックを受診してみる
連休明けの仕事が憂うつ、行きたくないという気持ちが続く場合は、メンタルクリニックを受診したほうがいいでしょう。
憂うつな気持ちが長期間続くのは、メンタルダウンしている証拠です。
おそらくあなたは、自分でも気づかないうちにストレスで精神を消耗してしまっています。
しっかりプロに診てもらって、適切な治療をしてください。
それに、休職する場合でも退職する場合でも診断書があったほうがスムーズです。



余談ですが、診断書をもらっておけば失業保険がはやくもらえるようになります。
連休明けの仕事がしんどいなら退職も検討しよう!


連休明けに仕事を辞めたいと思ったら、辞めたほうがいいでしょう。
なぜなら、連休明けだろうがなかろうが、辞めたいと思ったらいずれ辞めることになるからです。
もちろん、辞める以外にも対処法はあります。
ですがそれらはすべてその場しのぎでしかなく、根本的な解決にはなりません。
しんどさのレベルにもよりますが、しんどすぎて憂うつな気分になるなら思い切って退職してくださいね!